【スタッフコラム】ミュージカルはやっぱり生がいい
思えば、昔からメリーポピンズや雨に唄えばなどミュージカル映画が好きでした。しかしそれは映画好きとしての一つのジャンルに過ぎず、実際にミュージカルを見に行こうという考えにこれまで至りませんでした。
今年の春、メリーポピンズのミュージカルが日本初上陸すると聞いて行ったところ…映画とは違う生音・生演技に感動。ついハマってしまいました。
人生3回目のミュージカルへ
大学時代の友達と約束をして、人生三回目のミュージカル、「CATS(キャッツ)」を見に東京へ。メリーポピンズの後、8月に劇団四季のリトルマーメイドを鑑賞し、劇団四季ってすごい…と今更。
大井町駅を降りると、すぐに四季劇場(夏)の案内を発見。冬なのに…と思っていたのですが、四季劇場は(冬)だけ無いそうです。
▲少し不気味な雰囲気を醸し出すキャッツシアター
なんの知識もなくただ現地に向かっていた為、四季劇場での鑑賞かと思っていたのですが、隣にキャッツシアターというキャッツ専用の劇場があり、そこでの鑑賞でした。
開園1時間前で入口に人だかりが出来ていました。キャッツのこの猫目はよく見ると演じている役者さんの陰になっています。
キャッツは、今年の11月11日で日本初演から35周年を迎えたそうで、もうすぐ通算公演回数10000回を迎える歴史あるミュージカルです。
35周年限定のグッズなんかも売っていました。
トイレのサインがネコに
トイレのサインデザインが面白かったので、思わず写真を撮りました。全部ネコ専用!
本当は劇場内のセットもすごかったんですが、劇場内は撮影禁止とのことでした。残念。
公園の合間に休憩時間がありますが、その時間にステージに上がることが出来、間近で舞台美術を見ることが出来ました。
なかなか無い機会なのでステージに上がりましたが、全てのセットがネコ目線で自分の身長と同じ高さの靴や車ほどのサイズのタイヤなどがありました。
ミュージカルは次々に色んなネコが出てきて、それぞれテーマ曲のようなものもあって…。自分のお気に入りのネコを見つけるのも楽しそうです。
私は、劇中ずっと「Rum Tum Tugger(ラム・タム・タガー)」というネコに夢中になっていて、全然関係ない場面でも気が付いたら目で追いかけていました…
写真は上げられないので、絵を描いてみました。見た感じで分かりますが、ロックテイストでツッパリな、すねものキャラ。周りのメス猫をたぶらかしたりやたらしっぽを振り回したりウインクしてきたり…
曲の途中で無差別に観客を引っ張ってダンスするシーンもありました。(羨ましい…)
なんといっても曲がワイルドでかっこいいので曲だけでも聴いてみてください。
これからも機会があれば生音・生演劇を求めてミュージカルの旅に出ようと思います。
みやざき
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