入口に遺跡の全体図の模型が置いてありました。相当広く見えますが、こちらの模型はワット・マハータ―トのみの模型です。この広さの遺跡がたくさんあるなんて…すごすぎます。
カトリさん、遺跡を巡るー海外旅行 タイへの旅
【カトリさんと行く浜松ドライブの旅】
…第八十六回目 「カトリさん、遺跡を巡る」
前回はタイでショッピングを楽しみました!
この日、私たちは朝からタイの首都 バンコクを離れ、アユタヤ地方へ車を走らせました。
バンコクから車で走ること約1時間。少し離れると、バンコクとは車から見える景色が全然違いますね。高い建物やビルは無くなります。
アユタヤ遺跡へ
アユタヤ地方でまず訪れたのはアユタヤ遺跡です!アユタヤ遺跡は広い公園となっていて、古都アユタヤは世界遺産にも登録されている、有名な観光地です。
アユタヤ遺跡は公園内に「ワット・プラシーサンペット」や「ワット・ラーチャブーラナ」などいくつかの遺跡群が集まっているのですが…数が多すぎてすべて巡る時間が無かったので、今回は「ワット・プラ・マハータ―ト」にやってきました!
ワット・マハータ―トは8:00~18:30まで入場することが出来ますよ。入場料は一人50バーツでした。(この時で約150円程度)
私は歴史や遺跡が特別好き!というわけではないのですが…実物を見るとその迫力に圧倒されます。
ワット・マハータ―トは元々アユタヤ王朝の寺院で、1767年にビルマ国(現在のミャンマー)の軍に攻撃された際に、燃えてしまい現在のような朽ちたレンガのあとのみが残っているようです。
遺跡内の仏像たち
少し歩いていると頭部が無い仏像を発見しました!この仏像は遺跡内にて所々見られます。
遺跡群の名前の最初に付く「ワット」とは寺院のことで、ワット・マハータ―トは仏の遺物を収容する王室の寺院だったそうです。だから、仏像がたくさんあるのですが…。
ビルマ国に攻撃された際に、頭部のみ切り落とされたようです。切り落とされた理由は、頭部のみ金で造られていたから、ビルマ国の仏像とは顔が違うから、など諸説あるようです。
次は、レンガの隙間に木の根っこがへばりついているのを発見!レンガと木が一体になっています。
木をよく見ると…仏像の頭部が気に埋まっています!!
ビルマ国に切り落とされた頭部の残骸の下からそのまま木が生えて、埋まってしまったのでしょうか。とても不思議な見た目です。
遺跡探索
まるで映画の世界のような光景です。遺跡の中央あたりに大きな階段があります。先ほど、ワット・マハータ―トは仏の遺物を収容する王室の寺院だと言いましたが、中央の階段がある部分は、聖遺物箱の跡地だそうです。
建物は基本的にレンガで造られていますが、こういった薄いレンガが大量に積み積み重なっています。建物の大きさを考えると…とてつもない作業量です。
何かの入口の跡のようなものもあります。入ってみたくなりますが、基本的にはこういった中に入ったり、塔に登ったり、仏像に触れたりなどの行為は禁止されています。
この写真の右下にいる人たちと比較するとわかりやすいのですが、一つ一つの建物が非常に高いです。ずっと見上げていると首が痛くなってきますね。
遺跡内の動物たち
遺跡の周りは公園という名の通り、池があったり木々が綺麗に植えられていて自然豊かです。ふと気を見上げるとリスを発見しました!さっと気に登って行ってしまったので、一瞬しか見ることが出来ませんでした。
これは、遺跡に限らずタイ全体ですが野良犬が結構います。タイは非常に気温が高いので、グデっと寝ています。私も暑くて体がジリジリ焦げていくのを感じました。
11月でしたが、この日のタイは31度もありました!!
冷たいフルーツジュース
遺跡の入り口付近には、民芸品を売るお土産屋さんやジュースを売るお店がたくさん並んでいます。
あまりにも暑かったので体を冷やすために、私はこちらの新鮮なフルーツが並ぶお店でスムージージュースを買うことにしました!
マンゴーやパイナップル、スイカなど様々な種類があって迷いましたが、私はパイナップルにしました!目の前でカットされたフルーツをミキサーにかけてくれるので、とっても新鮮です。フルーツの自然な甘さと酸味が美味しいです。
同行したスタッフはマンゴーを頼んでいたので、飲ませてもらったのですが、こちらも美味でした!
カトリさん
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