【番外編】カトリさん、モザイクタイルを学ぶー多治見市モザイクタイルミュージアムへの旅
【カトリさんと行く浜松ドライブの旅】
…第百七十回目 「カトリさん、モザイクタイルを学ぶ」
岐阜特集第2回目!ということで、前回ご紹介した「多治見本町オリベストリート」と同じ多治見市にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」にやってきました!
多治見市モザイクタイルミュージアム
こちらの不思議な建物が、モザイクタイルミュージアムです!
この建物を設計したのは、世界的な評価の高い建築家の藤森照信さんです。
モザイクタイル発祥の地、そして全国一の生産量を誇る多治見市笠原町にあるモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。
早速中に入っていきます!遠くから見ていた時にはどこから入るんだろう…?と思っていましたが、近づくとこんなにカワイイ扉が見えてきます。
全体的に丸くて優しい雰囲気です。
壁をよく見ると…陶器のカケラやタイルが埋まっていてオシャレです!
モザイクタイルのカスタムカー
中に入るといきなりこんな車が!セカンドステージでも初めて見る、斬新なスタイルのカスタマイズですが…
よく見ると全てモザイクタイルです!いろんな形・色・模様のタイルが集まっていてインパクト抜群です。
常設展
こちらのミュージアムはまず3階に上がって、1階ずつ下りながら見ていくスタイルです。
3階に上がると、素晴らしいモザイクタイルアートの数々を見ることが出来ます。
不思議な建物の上部には天窓があって、天気のいい日だとモザイクタイル越しに空を見ることが出来ます。
この日は曇りでしたが、曇りは曇りで味があって良いかも…?
こーんな魚のモザイクタイルも!四角や丸のモザイクタイルを組み合わせてドット絵のように絵を作っていくモザイクタイルのイメージでしたが、こんなデザインもあるんですね。
他にも昔懐かしい浴槽の床のタイルやレトロ洗面所など、実際に使われていた実用的なタイルなどの展示もありました。
タイルのある生活
様々なモザイクタイルアートを見てきましたが、こちらのブースではモザイクタイルの歴史や美濃焼の伝統などを学ぶことが出来ます。
タイル生産の歴史から、デザインの進歩などを見ていきます。製造工程などもビデオ解説などで詳しく説明されていて、とってもわかりやすいです!
ミュージアムですが、アートや歴史の他にも、現在建築で使われているタイルの展示ブースもあります!
実際の施工相談が出来るスペースもあるので、家を建てる方やリフォームされる方は是非ご相談を…。
体験工房
1階には、実際にモザイクタイルを購入することの出来るショップや、ワンコインでモザイクタイルを使用した小物が作れる体験工房などがあります!
今は土日祝日のみ予約制となっています。事前によくご確認ください!
普段身近にあるモザイクタイルについて、詳しくなれますよ!お近くをドライブで訪れた際に是非行ってみてくださいね。
多治見市モザイクタイルミュージアム
営業時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
個人:常設…310円、年間パスポート…1,020円、※高校生以下は無料
駐車場:笠原中央公民館などの合同駐車場(無料、199台)
多治見市モザイクタイルミュージアムの詳しい情報はコチラから
【多治見市モザイクタイルミュージアムに近い観光施設はここ】
カトリさん
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